家の売却を進めるにあたって、まず手始めにすることが我が家の値段を知ることです。はたして、自分の家はどのくらいの価値があるものなのか?を調べるため、地元の不動産会社などに査定を依頼し、相談して価格を決定するわけですが、この査定内容が「少しでも高く売る」ポイントになります。価格を左右する要素は、駅からの距離、敷地面積などの立地条件、建物の規模や構造など様々ですが、価格が高い家と安い家の違いはどこなのか、いくつかポイントをあげてみましょう。
| 条件 | 物件的価値 低 | 物件的価値 高 |
| 交通の便 | 駅が遠い(不便) | 駅が近い(便利) |
| 周辺環境・立地条件 | 悪い | 良い |
| 敷地・建物面積 | 狭い | 広い |
| 前道の幅 | 狭い(車が通れない) | 広い |
| 接道の向き | 北向き(日当たり悪) | 南向き(日当たり良好) |
| 駐車スペース | 無い | 有る(2台以上はより良) |
| 築年数 | 古い | 新しい |
| メンテナンス | していない | 定期的に実施 |
周辺の売却事例などとも比較するので一概には言えませんが、買主にとって条件の良い項目が多いほど「売却価格が高い家」といえます。条件としてどうにも出来ないことも多いですが、最後の項目「メンテナンス」については、住まい手の心がけ次第で、その査定判断に差がでてきます。
築年数が浅い家は、メンテナンスの有無が価格を左右する要素としてそれほど重要ではありませんが、10年以上経った家なら、その状態の良し悪しで査定価格が大きく変わります。家というものは、品質と数量で価値が決まる他の商品とは違い、雰囲気や感じるものにも価値を求められることがあります。人気のある外壁の色だったり、デザインなどという表面的なことだけではなく、たとえば、メンテナンスの際に下記のようなポイントに的を絞ると、家の価値を上げるために効果的です。
これらのメンテナンスは売却前に焦って行うのではなく、その前から計画的に実行することこそが、より価値をあげる結果につながります。同じ築年数であれば、手入れの行き届いた家の方が高く売れる可能性があるのです。そして、このようなメンテナンスの記録は、購入時の書類と共に大切に保管しましょう。売却する場合、必ず役に立ちます。
